卵管障害に効果のある薬や漢方薬

卵管障害に効く薬、漢方薬

卵管障害とは卵巣と子宮をつなぐ卵管が癒着していたり、詰まっている状態を指します。この卵管障害が原因の不妊は35%を占めていて、かなり多いです。主な原因は、クラミジア感染症で、他に細菌感染や子宮内膜症などがあります。

西洋医学での治療法
・手術を行う
まず子宮卵管造影検査(子宮~卵管に造影剤を入れ、通りを診る検査)などの検査をして異常があれば手術します。種類は、腹腔鏡手術や卵管鏡下卵管形成術があります。腹膜鏡手術は、腹部に小さな穴をあけて内視鏡と専用の医療器具でする手術です。卵管鏡下卵管形成術は内視鏡の先にバルーンをつけて膣から入れて、卵管の詰まりをバルーンで通す手術です。

・投薬療法
軽度の場合は投薬です。抗生物質で菌を抑えたり、他の病気が原因ならそちらに合わせた投薬を行います。

・体外受精を行う
治療が難しい、あるいは高齢で妊娠を急ぐときは体外受精をします。

東洋医学での治療法
軽度だったり、体に負担をかけたくない場合は漢方薬で治療することが多いようです。上記の治療と並行して行うとより良いです。漢方の中でもかっけつかお薬や理気薬に分類されるものが卵管の通りを良くするはたらきがあります。これらに用いられる主な生薬は、かっけつかおが当帰・川獅・紅花・牛膝で、理気薬が柴胡・地黄・陳皮・枳穀・木香・香附子などです。漢方の考えでは詰まりの原因は「お血」であるとされ、これを改善するために、水蛭という生薬を使ってお血の塊をほぐす、という方法もあります。

以上が西洋・東洋での卵管障害の治療法です。不妊にお悩みの方は上記を参考にして治療方法を検討してみてください。